食器、名入れ(マーク入れ)
食器にお店のロゴマーク、湯呑などに記念行事印入れなどご希望のデザインや文字を焼き付けできます。
マーク・ロゴ入れの方法は、食器の生産過程の800度素焼き焼成の後、手描き銅版転写等で絵付け1200度~1300度の本焼成窯による下絵焼付(アンダーグレーズ)、完成食器に1000度~1200度で焼成ガラス釉の下に焼きをするイングレーズ、完成食器の表面に焼付をする上絵焼成 (オングレーズ)があります。
マーク・ロゴ入れの方法は、食器の生産過程の800度素焼き焼成の後、手描き銅版転写等で絵付け1200度~1300度の本焼成窯による下絵焼付(アンダーグレーズ)、完成食器に1000度~1200度で焼成ガラス釉の下に焼きをするイングレーズ、完成食器の表面に焼付をする上絵焼成 (オングレーズ)があります。
一般的には、生産ロット、価格、納期などの点から上絵焼成(オングレーズ)によるマーク入れが多いです。
ロゴマークを食器に印刷することで、デザインUpとなりお料理を引立てます。またお客様のSNSにアップされるなど、見栄えとお店の宣伝にもつながることと思います。
ロゴマークを食器に印刷することで、デザインUpとなりお料理を引立てます。またお客様のSNSにアップされるなど、見栄えとお店の宣伝にもつながることと思います。
マーク、名入れ 焼付方法について、特徴
マークロゴ入れ 焼成方法 | 上絵(オングレーズ) 800℃焼成 | (イングレーズ) 1000℃~1200℃焼成 | 下絵(アンダーグレーズ) 1100℃~1350℃焼成 | 上絵(オングレーズ) |
絵付け方法 | 転写シール、手描き 焼付け | 転写シール | 印刷、銅版転写、手描き | 昇華転写での印刷 |
用途 | 飲食店様(一般家庭)向け | 病院、学校給食向け | 飲食店向け | 一般家庭、記念品向け |
耐久性 | ○ 食洗機OK レンジOK 摩耗△ | ◎ 食洗機OK レンジOK 摩耗OK※ | ◎ 食洗機OK レンジOK 摩耗OK | △ 頻繁な食洗機NG レンジNG 摩耗NG、色退化します |
色の発色 | フルカラーは難しい 白い食器では希望に近い色 | フルカラーNG 鮮やかな色は難しい | フルカラーNG 鮮やかな色は難しい | フルカラーOK 鮮やかに発色 |
対応する食器 | 一般的は食器でOK 表面の凹凸やザラザラが少ない食器 | 焼付けできる食器は限られる 白い磁器など限られたもの | 一般的な食器でOK | 専用の特定の食器のみ |
マーク入れ加工の流れ、工程
- 名入れをされる商品を決定。(カタログなどを参考に選定、ご希望を伺い弊社よりご提案など)
- マーク入れロゴの原稿およびマーク入れの場所など仕様の確認をいたします。
※データは基本的にイラストレーターで作成したデータをお送りください
※ロゴデザイン、大きさ、色(DICコード)、必要枚数、マーク入れ位置などのご希望をお願い致します
※AIデータの有無、版下の状態などにより費用が変わります
※商品によっては曲面にロゴを合わせる為のアール調整や文字を綺麗に見せる為の修正が必要となります
※別途費用がかかりますが透明シールによる完成イメージ作成も可能です - 仕様の確認、お見積もりをご案内致します。
※データを頂きお見積もりの確認ご注文後、転写シール作成、焼き付け、出荷作業まで約2週間~4週間程かかります - 見積りご確認、ご注文後、転写シール校正のご案内致します。
別途費用がかかりますが焼き上がりサンプル作成も可能です - 転写シールを作成し商品に貼り付け、焼成窯にて焼き付け致します。
- 商品の完成後、検品、梱包、出荷、お届けとなります。
マーク入れ加工が出来ない商品
表面の凹凸が少ない陶磁器やガラスコップなどにロゴ入れできます。
食器の表面にザラつき凹凸が有る場合は転写シールと食器との間に空気が残り、焼付の際残った空気が膨張し転写シールが縮れ絵具が燃えてしまう為出来ません。
一部の食器には、焼付の際釉薬の色が変色するものが有ります。(飴釉、織部釉など)
ワイングラス等の細い足のついたグラスは焼付の際、高温で変形する為ロゴ入れできません。
ご使用された食器は、内部に浸透した色素が高温焼成の際、表面に焼き付く事が有るため出来ません。
樹脂製品、木製品、金属製品へのロゴ入れは弊社ではお受けしていません。
マーク入れ加工の費用
商品をお選び頂き、マーク入れ場所、マークサイズ、必要数量、転写シール枚数 が決まり次第、お見積致します
R調整代
局面が有る場合、食器の形状に合わせてR調整をし、文字が歪んで見えないように曲面を付ける費用です。
当りコート代
指定の位置にロゴを貼り付ける為に、位置調整をつけたカバーをつける費用です。
フリットコーティング代
食器の内側に赤色などのロゴをつける場合、微細な鉛カドミウムが溶出しないよう食品衛生法に基づきガラスコート(透明なガラス層)をつける必要があります。
またガラスコーティングによりロゴマークの耐久性もアップされ剥がれにくなります。
黒やグレーのロゴは鉛カドミウムが含まれていないため必要ありません。
また、カラーでもマグカップの外側など食品に直接接触しない場所の場合には必要ありません。
またガラスコーティングによりロゴマークの耐久性もアップされ剥がれにくなります。
黒やグレーのロゴは鉛カドミウムが含まれていないため必要ありません。
また、カラーでもマグカップの外側など食品に直接接触しない場所の場合には必要ありません。
焼成代
食器の大きさ、ロゴの大きさ、付ける場所、数などによって変わります。
上絵オングレーズは800℃焼成、イングレーズの場合は950℃~1200℃にて焼成、上絵焼成の方が安価となります
下絵、アンダーグレーズ
手描き、銅版転写、パット印刷、スクリーン印刷等ロゴ入れ方法により異なります
1100℃~1300℃での焼成となります
ご不明な点、ご質問などございましたら何なりとお問い合わせください。