食器のお取り扱いとお手入れについて
うつわを長くご使用いただくために、お取り扱い時の注意とお手入れの方法をご紹介します。
(土物・貫入食器等)
はじめてのご使用の前に「目止め」をすることをおすすめいたします。
陶器には表面に細かな凹凸があります。目止めにはその凹凸をコーティングする役割があり、食材の色やにおいが染み込むことを防いだり、ひび割れしにくくしてくれます。
目止めをしなくても、器はご使用になれます。シミや変色、におい移りが気になる方や、購入時の状態を長く維持したい方は、目止めを行なっていただくことで、安心して器をお使いいただけることと思います。
水分(煮汁)や油分の染み込みなどによる器の経年変化を「味わい」として楽しまれている方も沢山いらっしゃいます。
【目止めの方法】
鍋に器を入れ、器全体が浸かる量のお米の研ぎ汁を入れる
※研ぎ汁がなければ、水量に対して10%ほどの小麦粉や片栗粉を溶いてもOKです
※土鍋の目止めをする場合は、土鍋の中にたっぷりの研ぎ汁を入れてください
弱火で20分ほど煮沸する
鍋から出さずにそのまま冷まし、よく洗って乾かす
☆目止めをした器も、毎日のお食事でのご使用前には一度サッと水で濡らし、拭き取ってからお料理を盛り付けていただくのがおすすめです。
はじめてのご使用の前に「目止め」をすることをおすすめいたします。
陶器には表面に細かな凹凸があります。目止めにはその凹凸をコーティングする役割があり、食材の色やにおいが染み込むことを防いだり、ひび割れしにくくしてくれます。
目止めをしなくても、器はご使用になれます。シミや変色、におい移りが気になる方や、購入時の状態を長く維持したい方は、目止めを行なっていただくことで、安心して器をお使いいただけることと思います。
水分(煮汁)や油分の染み込みなどによる器の経年変化を「味わい」として楽しまれている方も沢山いらっしゃいます。
【目止めの方法】
鍋に器を入れ、器全体が浸かる量のお米の研ぎ汁を入れる
※研ぎ汁がなければ、水量に対して10%ほどの小麦粉や片栗粉を溶いてもOKです
※土鍋の目止めをする場合は、土鍋の中にたっぷりの研ぎ汁を入れてください
弱火で20分ほど煮沸する
鍋から出さずにそのまま冷まし、よく洗って乾かす
☆目止めをした器も、毎日のお食事でのご使用前には一度サッと水で濡らし、拭き取ってからお料理を盛り付けていただくのがおすすめです。
さらに汚れにくくなります。(温かいお料理を盛り付ける際は、お湯にくぐらせるのがおすすめです)
※炭水化物で煮沸する目止めの代わりに、毎日の使用前に器を5分ほど水に浸していただく方法でも汚れやにおい移りを防ぐことができます。
※炭水化物で煮沸する目止めの代わりに、毎日の使用前に器を5分ほど水に浸していただく方法でも汚れやにおい移りを防ぐことができます。
ご使用後のお手入れ
陶器は吸水性があるため、ご使用後に長時間放置するとシミやカビの原因になります。
陶器は吸水性があるため、ご使用後に長時間放置するとシミやカビの原因になります。
使ったあとはできるだけ早く、やわらかいスポンジと食器用洗剤で洗うようにしてください。
固いたわしや金属たわし、研磨剤などの使用はキズの原因になることがあるためおやめください。
固いたわしや金属たわし、研磨剤などの使用はキズの原因になることがあるためおやめください。
保管方法
風通しのよい場所でよく乾かしてからしまうようにしてください。濡れたまま食器棚にしまうとカビの原因になります。
キズや割れ防止のためできるだけ重ねず収納することをおすすめしますが、もし重ねて収納する場合はキッチンペーパー等を間に挟んでいただくとキズを防ぐことができます。
風通しのよい場所でよく乾かしてからしまうようにしてください。濡れたまま食器棚にしまうとカビの原因になります。
キズや割れ防止のためできるだけ重ねず収納することをおすすめしますが、もし重ねて収納する場合はキッチンペーパー等を間に挟んでいただくとキズを防ぐことができます。
汚れが気になるときは
陶器は前述のとおり吸水性があるため、塩素系漂白剤の使用はおすすめしていません。(表面がツヤツヤの釉薬でコーティングされているものはご使用いただける場合があります)
茶渋等の汚れが気になる場合は、重曹(食用のもの)を振りかけてから湿らせたスポンジでこするとある程度落とすことができます。
においが気になる場合も重曹を溶かした水(水1Lに対し重曹大さじ4〜5杯が目安)に半日ほど浸してからよく乾燥させてみてください。
その他
食洗機はご使用になれません
オーブン、直火でのご使用もおやめください
電子レンジは温め程度であればご使用いただけますが、長く大切に使うためにはなるべく避けていただくことをおすすめします(急激な温度変化がひび割れなどの原因になることがあるため)
陶器は前述のとおり吸水性があるため、塩素系漂白剤の使用はおすすめしていません。(表面がツヤツヤの釉薬でコーティングされているものはご使用いただける場合があります)
茶渋等の汚れが気になる場合は、重曹(食用のもの)を振りかけてから湿らせたスポンジでこするとある程度落とすことができます。
においが気になる場合も重曹を溶かした水(水1Lに対し重曹大さじ4〜5杯が目安)に半日ほど浸してからよく乾燥させてみてください。
その他
食洗機はご使用になれません
オーブン、直火でのご使用もおやめください
電子レンジは温め程度であればご使用いただけますが、長く大切に使うためにはなるべく避けていただくことをおすすめします(急激な温度変化がひび割れなどの原因になることがあるため)
- 電子レンジやオーブンには、使用しないでください。ご使用後は、台所用洗剤を使用して柔らかいスポンジや布で軽く洗ってください。
- クレンザーやナイロンたわしなどで強く洗うと金や銀・絵柄が剥げたり、表面にキズが付きますのでご注意ください。
- 食器洗浄機を長時間使用されますと、金や銀・絵柄を傷める原因になりますのでご注意ください。
- 銀絵付製品には、漂白剤を使用しないでください。
- 業務用の食器洗浄機を使用しますと破損する事がありますのでご注意ください。
- 酸性食品により、変色する事がありますのでご注意ください。
- 中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸して、スポンジや柔らかい布で丁寧に洗ってください。カット加工がある物は、柔らかいブラシで洗ってください。内側を洗う時は、ひねり洗いをせず、柄つきのスポンジなどをご使用ください。
- ぬるま湯で十分すすぎ洗いをして、乾いた布の上に伏せ、乾く前にガラスを包みこむようにして、柔らかな布などで水気をよく拭き取ってください。
- クリスタルガラスは、急激な温度変化(特に急冷)や衝突で割れることがありますので、ご注意ください。
漆器
- 新しい漆は匂いがすることがあります。お酢を含ませたガーゼで拭いた後洗い流すか、米ぬかに入れておくと匂いが消えます
- すすぎには、お湯を使い水切れをよくし、すぐに柔らかい布で拭き取ってください。その後、直射日光を避け乾燥させてください。
- 天然の漆は傷がつきやすいので、他の食器と一緒に洗わず漆器だけで洗ってください。
- [A]ABS樹脂・熱可塑性樹脂
耐久性が高く、衝撃にも強く、色もはげにくい素材。 - [AC]アクリル樹脂・熱可塑性樹脂
透明度が高い。洗浄機の使用不可。 - [M]熱硬化性樹脂・メラミン樹脂またはユリア樹脂
重量感があるが、落とすと割れる可能性がある。 - [木質]木粉混合樹脂・熱硬化性樹脂
樹脂に木粉を配合したもの。耐熱温度90°C~100°C。 - [TM]熱硬化特殊樹脂(洗浄機使用可能)
手ざわりがソフトで耐熱性・保温性に優れる。 - [SPS]SPS樹脂
シンジオタクチックポリスチレンの略で、耐熱性に優れる。 - [TA]耐熱ABS樹脂(洗浄機使用可能)
従来のABS樹脂より耐熱性が高い。電子レンジ不可。 - [P.P]ポリプロピレン樹脂(洗浄機使用可能)
軽く割れにくいが、傷がつきやすいので注意が必要。 - [FRP]FRP樹脂・熱硬化性樹脂(洗浄機使用可能)
ガラス繊維と不飽和ポリエステルを配合した、難燃性強化プラスチック。 - [木]木製品
洗う時は、ぬるま湯を使い手洗いをする。 - [PET]ペット樹脂(洗浄機使用可能)
ポリエチレンテレフタレートの略で、耐熱性に優れる。 - [PBT]PBT樹脂
ポリプチレンテレフタレートの略で、耐熱性に優れる。
アイテム別
- 初めてご使用になる時は、米のとぎ汁やクズ野菜などを沸騰後10分ほど煮つめてください。土鍋が締まり丈夫になります。2度目からは普通にご使用ください。
- 天ぷら・フライなどの「揚げ物」には使用しないでください。
火災になる恐れがありますので、絶対に使用しないでください。 - 空炊きはしないでください。
- ご使用前は、土鍋の外側の水分をよく拭き取ってから、弱火からご使用ください。
- 加熱した土鍋に触れる時は、必ず鍋つかみなどを使用して火傷などにご注意ください。
- テーブルなどに置く時は、鍋敷きをご使用ください。
- 熱くなった鍋を急に冷たい場所に置かないでください。
- 万一、鍋底より水分がしみ出た場合は、米のとぎ汁を入れて煮つめていただきますと治ります。
- ご使用後は、カビや臭気防止の為にもよく洗い、風通しのよい所で完全に乾燥してからご収納ください。
- 加熱した陶板に触れる時は、鍋つかみなどを使用し、蒸気には充分ご注意ください。
- 陶板をテーブルなどに置く時は、鍋敷きなどをご使用ください。
- 電気コンロを使用する時は、ヒーター部分との間を1cm以上あけてご使用ください。
- フリーザー(冷凍庫)に入れておいた場合は、すぐに火にかけず、しばらくしてからご使用ください。
- 天ぷら・フライなどの揚げ物には使用しないでください。
- ご使用後は、よく乾燥させてから収納してください。
- 直接火にかけずに、電子レンジやオーブンでご使用ください。
- 加熱後、素手で鍋に触れますと火傷をする恐れがありますので、鍋つかみなどをご使用ください。
- テーブルなどに直接置きますと、テーブル表面を傷つける事がありますので、必ず鍋敷きをご使用ください。
この製品は直接火にかけられないものもありますが、次の点にご注意ください。
- 必ず弱火でご使用ください。
- 強火で使用されますと、本体に付いている「つる」の根本が焦げる事がありますのでご注意ください。
- 「つる」の針金部分が熱伝導により熱くなりますのでご注意下さい。
- 空炊きはしないでください。
- 加熱後は、受皿や鍋敷きなどをご使用ください。
- 熱いまま、急に冷たい場所に置く事は避けてください。
- ご使用後は、カビ防止の為に洗浄後、よく乾燥させてください。
この製品は直接火にかけられないものもありますが、次の点にご注意ください。
- 直接火にかけずに、電子レンジやオーブンでご使用ください。
- 加熱後、素手で触れると火傷する事がありますので、鍋つかみなどをご使用ください。
- テーブルなどに直接置きますと、テーブル表面を傷つける事がありますので、必ず鍋敷きをご使用ください。
- 加熱後、急に冷やさないでください。
- ご使用後は水でよく洗い、完全に乾燥させてから収納してください。